ロンドン駐在奮闘記

ロンドン駐在になった既婚子供1人の男の奮闘記です。

ようやくナーサリーに入学。入学までの流れをまとめておきます。

どうにかこうにかナーサリーに入学することができました。現地の私立校に入学することになりましたが、それまでの流れをおさらいしておきます。

  1. 空席確認
    私はメールで空席があるかを確認しました。大体の学校にはHPに入学担当者宛のメールアドレスが記載されています。
    イギリスの学校は空きがないと入学できません。なので、編入にしても普通に9月から入学するにしても、空きがない場合は違う学校を探すか、Waiting listに載せてもらう必要があります。
    私立校だとWaiting Listに載せるにも大体£150程度Fee(申込金)がかかります。

  2. 学校見学(tour)
    空席確認の流れから、学校見学を申し込みます。公立、私立にかかわらず学校見学は行っている所が多いです。また、私立校だと土曜日にOpen Dayとして特別に学校紹介日を設けていたりします。ただ、平日に行った方が実際に子供たちが授業を受けている雰囲気がわかるので私はお勧めです。
    その他気になっている事も色々と聞くことができるので是非学校見学は行きましょう!

  3. アプリケーションフォームの提出と申込金の払い込み
    申込書に該当します。親の情報、子供の情報やパスポートのコピーなどを提出します。オンラインの学校や、紙に書いて提出する所もあります。
    この提出と申込金の払い込みで申し込み完了です。
    Waiting Listに載せる際も、ここまではやらないといけません。

  4. 親のオンライン面談
    ここからは学校ごとに違いが出るのかと思いますが、娘の学校はまずオンラインでの親の面談がありました。15分程度、穏やかな雰囲気だったので良かったのですが、メールで連絡が来たときはビビりました。。え?英語面接?まじ?嫌や。。って感じですw
    Parental Interviewと言われているようです。質問された内容は一般的なもので
    ① なぜこの学校に申し込んだのですか
    ② 子供には将来どのような子になってもらいたいですか
    ③ 子供はどういう事に対し意欲的に楽しそうになっていますか
    ④ 質問ある?
    の4つでした。
    あらかじめ、回答を用意していたのでどうにかなりましたが、、準備は大事ですね。

  5. 子供のアセスメント
    学校に行き、子供のアセスメントを受けます。今回はナーサリーなのでナーサリーの先生と30分〜1時間くらい、子供と先生だけで過ごす形で評価されていました。
    事前に、
    ① 1〜10を英語で言える
    ② 形を英語で言える(Square, Triangleなど)
    ③ 色を英語で言える
    ④ 自分の名前を英語で書ける
    ⑤ 自分の似顔絵を書ける
    を見るよーなんて軽い感じのメールが届いたので、我が家は大慌てでした。「学校訪問ではそんなこと一言も言ってなかったやん!」ってツッコミましたがまあ意味もなく。
    ただ、日本で英会話のイーオンに行かせてたのが功を奏したのか、一回試しに言わせて見たら、、なんと言えるではありませんか!?
    英会話教室の有り難みを改めて知ることになりました。英会話教室に通わせている皆さん、「意味ありますから!!」

  6. Offer受託、契約、デポジット払い込み
    アセスメントを通過すればOfferを受け、契約書にサインしデポジットの払い込みをし入学手続き完了です。
    デポジットはアパートの契約と同様で、学校を辞める時には戻ってきます。
    その他、メディカルインフォメーションなどの必要書類の提出があります。
    我が家は子供にアレルギーがあり心配だったので、Formに加え、保健の先生と事前に面談をしてもらいました。
    また、ナーサリーはカウンシルから補助があるので、その書類ももらい記入します。

  7. 制服の購入
    娘の学校は、編入ということもあり、完全オンラインでの購入となりました。
    オンラインで体のサイズを入力し、学校名を入力すると制服が表示されます。
    必要と言われたものを購入し完了。
    編入の場合、Summer用、Winter用で必要なもののみの購入となるので、学校担当者によく確認しましょう。
    ちなみに、日本の私立(よー知らんけど)と違い、制服は高くないです。ご安心を。

  8. 登校開始
    よーやく登校開始です。

 

というわけで、学校入学までの流れをまとめてみました。
正直、どの学校がどうとかは現地の日本人の方々にヒアリングして情報収集しないとよくわかりません。

学校探しがこっちにきて最も難易度が高かったミッションだったような気がします。まあ、でも学校職員の方々は皆めちゃくちゃ優しいので、聞きたいことを色々聞いておくのが最初は良いかなと思います。