ロンドン駐在奮闘記

ロンドン駐在になった既婚子供1人の男の奮闘記です。

たまには芸術に身を置こうとナショナルギャラリーへ!

たまーには芸術の世界に浸かろうと思い、ナショナルギャラリーへ行って来ました。なんだかんだと、ロンドンに来て初めてとなってしまいました。

場所はこちら。まあ誰もが知っている美術館なので、今更ですが、、、

 

こちらが正面になります。入り口は正面を見て左側のセインズベリーウィングというタワーになります。入り口では荷物検査がありましたが、警備員によるカバンの中チェックという感じでした。

また、チケットの予約がサイトでできましたが、そのチェックは全くありませんでした。笑

www.nationalgallery.org.uk

 

さて、ここからは絵画の紹介になります。

 

ひまわり(Sunflowers)フィンセント・ファン・ゴッホ ルーム43
ゴッホが作成したひまわりの絵は7点作成されたことが広く認められているらしく、このうち6点が現存しているそうです。
ファン・ゴッホにとっての向日葵は明るい南フランス(南仏)の太陽、ひいてはユートピアの象徴であったと言われており、 南仏のアルル滞在時に盛んに描いた向日葵を、精神が破綻して精神病院での療養が始まってからは描いていないこともその根拠とされているそうです。

 

戦艦テメレール号 ウィリアム・ターナー ルーム34
トラファルガーの戦いで活躍した最後の2等戦列艦の一つである「テメレーア」が、退役後の1838年に、スクラップとして解体されるためにロザーハイズにある最後の停泊地に向かってテムズ川タグボートで曳航される様子を描いている絵画となります。

 

「睡蓮の池」 クロード・モネ ルーム41
モネって何枚睡蓮を描いたんや?というくらいモネの睡蓮の絵は有名ですよね。(調べると300点以上でした。。)
モネがパリの北西70kmの美しい村ジヴェルニーに移住、家と庭を造り、その後隣の土地に水の庭を造成したそうです。その庭に池を造り、睡蓮を植え、池にはモネが好きだった日本の浮世絵にあるような日本風の橋を架けたそうです。それがこの絵のモチーフになったそうです。

 

ヴァージナルの前に立つ女 ヨハネス・フェルメール ルーム25

日本でも人気のバロック期を代表するオランダの画家フェルメールの作品です。
ヴァージナル(チェンバロ)を演奏する女性が描かれています。ヴァージナルと後ろの壁のキューピットの絵は、音楽と性愛の関係性を表しているとされています。

 

その他にも多くの素晴らしい作品や有名な作品があるのですが、とりあえず今回はここまでにしておきます。また是非来たいと思います。