ロンドン駐在奮闘記

ロンドン駐在になった既婚子供1人の男の奮闘記です。

新居決定!決定までのプロセスの備忘録

新居が決定しました。今住んでいる所も悪くはないのですが、学区があまり良くないこともあり、学区がよく住みやすいという条件で探していました。

実際には、学校探しの記事で書いた通り、オフステッドでの公立の学校の評判とか、他の日本人の方のクチコミ等で学区がある程度良さそう、この学校が良さそう、あとは住みやすそうという判断をしました。正直そんなに情報もなく大変でした。

とりあえず、私と私の家族がどうやって住む場所を決めていき、その後の契約のプロセスがどうなったかをここでまとめておこうと思います。

  1. 不動産会社(賃貸紹介会社)に連絡

    以下の記事でも書きましたが、現地の不動産のJAPANデスクに直接メールを送り、物件の紹介、その他各地区の特徴、こちらでの物件探しの基本などを教えてもらいました。
    一旦、話を聞いてみるのもありだと思います。

    moving-to-london.hatenablog.com

     

  2. 学区、学校調査
    これが難度高いですし、未だに良くわかりません。以下の記事でも書きましたが、公立校、私立校の評判はある程度公表されているので、それを参考にしたり、日本人の方から色々と話を聞いたりでどうにかやってます。
    ① セントジョーンズウッド、スイスコテージ、フィンチリーロード
    ②  フィンチリー
    ③  イーリング、アクトン
    ④  リッチモンド
    この4つのエリアがお子さんのいる日本人が多い印象でした。高級住宅街で学区も良くて、日系の病院も近いので便利ですよね。あと日系のスーパーマーケットもあります。

     

    moving-to-london.hatenablog.com

     

  3. 住むエリアの便利さの調査
    以下の点を中心に調べました。
    ・日本語が通じる病院が近いか
    ・大きめのスーパーマーケット、ドラッグストアが徒歩圏内か
    ・セントラルに出るまで30分程度で済むか
    ・日系のスーパーマーケットが近いか

  4. 内見
    エリアや提示家賃等で魅力的な物があったらとにかく内見しました。
    土日がやっていないことが多かったので、平日に時間を作る必要があったので(しかも午後4時までとか。。)それがかなり大変でした。皆さん苦労されているみたいです。

  5. 契約意思を伝え、大家と交渉
    これで良いなと思った物件があれば、契約したい意思をエージェント(不動産会社の担当者)に伝え、家賃や家具の交渉を行います。あとは契約条件です。
    ・何年契約か(大体1年契約)
    ・何年は住めるか(2年は借主に権利があり、3年からは貸主に権利があることが多いみたいです)
    ・1年後家賃が上昇するか?する場合は上限(5%など)を設けるか
    ・契約後半年経過すれば解約できる条件を付けるか
  6. 手付金支払い
    ここで、条件が折り合えば、手付金を支払います。これでようやく物件を押さえたことになります。これまでは他の条件の良い借主が現れた場合、そっちに行ってしまうこともあります。
    手付金が1週間分の家賃が相場です。これは9番のデポジットと最初の月の家賃に充当されますのでご安心を。

  7. 契約内容確認
    条件が折り合えば、契約書のドラフトが作成されます。
    契約内容を確認する形です。

  8. サイン
    契約書にサイン

  9. デポジットと最初の月の家賃の支払い
    デポジット:5週間分の家賃
    最初の月の家賃:1ヶ月分
    この2つを不動産会社に振り込みます。

  10. 鍵の受け取り、物件説明、備品チェック 

 

以上が、大きな流れになります。

物件探しは海外生活だとかなり重要になると思いますが、個人的にはエイって決めました。笑